ラジオニクスの作り方 ~「Wishing Machine+」

前回に引き続き、 Wishing Machineの構成図を元に製作したラジオニクス「Wishing Machine+」の詳しい製作方法を記事にします。

まずは製作に使用する道具から。この工作1つするためだけに下記の工具を全て買うと、工具の方がはるかに高く付いてしまいますが、とりあえず書いておきます。

☆「ハンダこてとハンダ」
(部品や配線のハンダ付けに使います)
☆「ドリル」
(穴あけに使います)
☆「ホールソー」か「コンパスカッター」
(大きい穴あけに使います)
☆「ニッパー」
(部品や配線のカットに使います)
☆「ワイヤーストリッパー」
(配線の被膜を剥くのに使います)
☆「ペンチ」
(いろいろ使います)
☆「六角レンチ」か「精密ドライバー」
(つまみを固定するときに、どちらか使います)
☆「+ドライバー」
(今回はアンテナ固定に使用しました)
☆「ホットボンド」
(いろいろ簡単に接着できます)
☆「カッター」
(あればいろいろ使います)
☆「ノコギリ」
(今回使ったので一応記載。いらないと思います)

「道具は良い物を揃えましょう(*´∀`*)」という人も多いですが、初心者はいきなり良い物を買っても1度使って放置→サビだらけ→お金の無駄使い、のパターンも多いので、ニッパー、ペンチ、六角レンチ・精密ドライバー、カッターなど百円ショップで手に入る物は、それを使えば十分です。電線の被膜(外側のビニールですね)をむきむきするためのワイヤーストリッパーも、ハサミや爪切りで何とかなります。
ドリルやホールソー、テーパーリーマーがあれば、楽な作業で高い精度の穴あけが可能(とも言えない)ですが、極端なことを言えば穴さえあけば良いので、例えば百円ショップで売っている錐(きり)で小さい穴をあけ、そこへハサミを突っ込んでグリグリして穴を広げるとか、ホールソーであけるくらいの大きな穴の場合は、オルファのコンパスカッターを逆方向に回して削っていけば、厚み2mmくらいのプラスチックの穴あけなら可能です(本来の使い方ではないので注意してください)。
ハンダこては必要なので、20wの最安品をこて台、ハンダと共に買ったらアマゾンで1,400円くらい。本当はこて台なんかも少し良いものだと使いやすいんですけど、とりあえずこんな感じで適当に全部買ったとしたら、2千円ちょっとくらいですかね。工作好きの人なら持っているものばかりですから、借りるのも良いと思います。

次は部品リストです。
電子部品をお近くで購入できない方は、秋月電子やマルツその他の通販で購入してください。今回は全てマルツで用意しました。

☆「アンプキット」
(2.9Wパワーアンプキットを使用)
☆「可変抵抗(ボリューム)×2」
(B特性1KΩ×1個 B特性10KΩ×1個)
☆「ボリュームプレート×2」
(大きさが何種類かありますので、下のつまみと合うもの)
☆「ボリュームつまみ」
(上のプレートに合うサイズなら何でも良いです)
☆「ポリウレタン銅線」
(太さ0.5mm前後でしたら何でも良いです。10m巻き)
☆「ロッドアンテナ」
(折りたためて安いのでこれにしました。何でも良いです)
☆「トグルスイッチ」
(ON-OFFできれば何でも良いです)
☆「スイッチングACアダプター」
(電源です。12V 0.5Aの安いもので十分です)
☆「パネル取り付け用2.1mmDCジャック」
(電源を本体に接続するジャックです。径に注意)
☆「電線」
(ビニル電線。太さ1.5mm前後が扱いやすいかも)
☆「タカチSS-160」
(ケース。お家にあったのでこれ。お好みで)
☆「アクリルパイプ」
(入力部に。これもお家にあったもの。厚さ2mm内径50mm)

こんなとこかな。書き忘れあるかもしれないので、気づいたら書き加えます。なのでこのページを参考に製作しようと思う方は、今のところは文字通り、参考程度にしておいてください。

構成図では銅板でサンプルをサンドイッチする形になっていますが、今回はアクリルパイプが残っていることと、単なる銅板を使用するより、何となく見た目もそれっぽいので、アクリルパイプに銅線を巻いたタイプの入力部とします。見た目とか気にしないのであれば、銅板2枚の方が簡単です。

あと、マルツに売っていたのが記載したパワーアンプキットで、この手のキットが秋月などでも手に入りやすいです。一口にアンプと言っても用途別に種類があって、初心者は訳がわからないことになりがちですから、とりあえず格安のパワーアンプキット(秋月なら「TA7368使用小型アンプキット」や「東芝TA7252APオーディオアンプキット」、他ではLM386などを使ったキットも安いです)を使ってください。いずれも数百円で販売しています。将来的には自分の考えにあった特性を持つ、自作アンプを組めるようになるのがベストだと思います。

で、上の具材を使って配線した場合の構成図が下の画像です。

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構成図をモデルにしたシンプルな内容ですので、作るのに特に難しいところはありません。使用に際しては一般的なラジオニクスのようにスティックパッドなどの検知部がなく、アンテナが出力部になりますから、検知部もアンテナが掛け持ちします。つまりアンプの増幅度や同調はアンテナ上でダウジングをして決定するわけです。それで十分、使えますが、もしアンテナの上でダウジングするのは何か嫌!とか、スティックしかできないのでしたら、アンテナへ接続する配線から延長して個別に検知部を作ってください。あと、パイプと銅線を使わずに銅板2枚を使用した入力部にするなら、同調用ボリュームの3つある端子のうち両サイドを、それぞれ銅板に1枚ずつ接続すればOKです。

またパイプに巻く銅線コイルですが、今回のWishing Machineの構成ではコイルに入力以外の役割はないので、右巻きで良いです。銅線はただ巻くだけでなく、細工して巻くパターンもあって、例えば別の記事でも紹介した大橋正雄さんの波動性科学の原子波発生理論による無誘導巻きコイルや、電気通信大学名誉教授の佐々木茂美さんによる、特殊無誘導巻きコイルによって発生するエネルギーが生物に与える影響を実験した論文に掲載されている、特許も取得されているコイルの作り方などもあります。ついでに佐々木茂美さんのコイルの作り方も紹介しておきます。

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図の1のように、銅線を二つ折りして、何かに引っ掛けます。したら、図の2の様に端っこを結びます。したら、結んだ部分を何かに引っ掛けて、ひたすら回します(電動ドリルが楽です)。するとどうでしょう?図の3のように螺旋状の1本の銅線ができあがります(゚∀゚)実際はこんなにスカスカではなく、もっとびっちりと巻けるわけですが、いずれにしろ1本の銅線に仕上がったら、今度はこれを最初の構成図のようにパイブに巻いて、入力部にするわけです。

で、これはまぁ、こんな方法もあるんですよ?こういう使い方をしている人もいるんですよ?と紹介しただけで、個人的には入力部に無誘導巻きコイルは「オススメしません(;^ω^)」
大橋さんの著書にも、無誘導巻きコイルはその特性(例えば長さや太さ、螺旋の間隔その他もろもろ)によって、特定の周波数の原子波(気や波動)を副次的に放射してしまうことが書かれています。副次的に放射する原子波がどんな原子波か分からないので、当然、どんな影響が出るかも分からず、肉体に悪影響が出て相当、悩まれたそうです。
また、佐々木茂美さんの論文でも、特殊無誘導巻きコイルが発生するエネルギーによって、生物の成長などに影響が出る事実は実験によって明らかにされていますが、「これをこうすればこういう結果になる!」という単純なものではなく、同じような内容の実験でも、生物の成長を明らかに阻害している事例も書かれています。影響があるのは間違いないけども、何をどうすれば、どういう影響が出るのか、よく分からない(o・ω・o)というわけです。
入力部はサンプルの情報(エネルギー)を素直に入力してくれさえすれば良いので、よく分からないエネルギーを発生しちゃう、それも場合によっては悪影響が出るかもしれないようなエネルギーを発生する入力部では困るので、私は入力部としてはまったくオススメしないというわけで、シンプルな右巻きコイルがベストだと思います。でも何度も言いますが、それが良いと思う人にはそれが良いので、否定はしません。ご自由に(;^ω^)
どっちだよ!って話ですが、ネタとして書いてみただけなんです(*´ω`*)

本当は今回で現物を作って終わるつもりだったのですが、あるある(*^^*)と思っていたアクリルパイプが亀裂が入っている全然ダメなやつだったので、今回はイラストでお茶を濁すことにしました。すみませんm(_ _)m。パイプが届くのがアクリル屋さんの休み明けなので、かなり先になってしまいそうです。
その前に自作のラジオニクスの紹介を1度入れようと思います(*´∀`*)

ラジオニクスの作り方 ~「The Wishing Machine」

自作ラジオニクスの記事を掲載してから、中身についてメールをもらいました。基本的なラジオニクスの自作方法や回路図は、ネットで検索すれば出てくるので解説することもないかと思っていましたが、ラジオニクスは元より工作自体まったくしたことがない方も多くいらっしゃるということで、いずれ他の記事で紹介しようと思っていた「Wishing Machine」(直訳すれば希望の装置、要は願望達成器ですね)と一緒に、軽~くですが説明しようと思います。

下の画像は、G. ハリー スタイン著の『MIND MACHINES YOU CAN BUILD』の9章 “The Wishing Machine” に掲載されている、Wishing Machineの構成図です。

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この図はネットにも上がっているのでご存じの方もいらっしゃると思います。写真や願いなどを書いた紙を銅板で挟み、情報をアンプへと送って増幅し、アンテナで飛ばす、という単純なもので、アンプを使用したラジオニクスも基本的な考え方は同じです。

かつて遠隔害虫駆除を請け負って実績を上げた、実在した会社であるユカコ社が独自に開発した装置「ユカコ・デバイス」も同様の構成だったそうですが、ここで興味深いのは、当初、ユカコ社が使用し成績を上げていたヒエロニムス・マシンを、このユカコ・デバイスに変えた途端、営業成績がガタ落ちしてしまった、という話です。これが事実であれば、この構成では「効果が出ない」わけで、その原因を考えて構成を変えなければなりません。
※書き忘れましたが、『MIND MACHINES YOU CAN BUILD』には3段トランジスタアンプを使用した上の図と同じ構成の装置によって、実際に効果が表れた事例も書かれています。
ヒエロニムス・マシンでは内部にプリズムが使用され、その調整にはダウジング的能力が必要となるのに対し、ユカコ・デバイスは単にアンプで情報を増幅しようとするのみで、その辺りの違いに効果が出ない原因があるのではないか?とヒエロニムス自身が語っていたそうですが、これは私も自分の経験から納得できる話です。

と言うのも、私は子供の頃からこういったオカルト方面に興味があったので、いわゆる能力開発や願望実現法など、いろいろ試してみたことがあります。しかし、その中でモノになったものと言えば自律訓練法と軽い瞑想、そしてダウジングくらいなもので、気功なんて凄く有名な先生に直接、指導してもらいながら、結局は長続きしないという体たらくぶり…だって毎日毎日休まず1時間も練習なんてやってられないですよ?面倒臭いし(๑´ڡ`๑)
当然、今で言う引き寄せの法則のような、潜在意識を活用した願望実現法も若い頃には試しましたが、1度も成功はせず。しかし、何もこれは私だけでなく、現実にはほとんどの方が似たような状況なんだと思います。
でなければ、タイトルだけ変えて内容はさして代わり映えしない、似たような内容の能力開発・願望実現法などの本が、売れては廃れ、売れては廃れるはずがないのです。みんな、上手くいかないから「何かもっと良いものがあるのでは?」と放浪して彷徨って、いずれ「そんなものは幻想なのだ」と頭の硬いお父さんよろしく、夢中になっている人に対して「何?君はまだそんなものに興味があるの?若いなぁ(´ー`)」と、したり顔して語るパターンに陥ります。

私もそうなるはず?だったのですが、ラジオニクスでは違ったのです。別の記事でも紹介した自作初期のラジオニクスが完成する、さらに以前の話ですが、簡易的な装置を使って植物実験をしてみたところ、最初の1回目から成長に違いが出ました。いろいろな能力開発・願望実現法では何ら効果を体感することがなかっただけに、はじめは単なる偶然だと思いましたけど、実験を重ねていけばいくほど、実際に何らかの力が作用しているとしか思えないわけです。

他では全然ダメだったのに、なぜラジオニクスでは効果が引き出せたのかを考えてみると、それはラジオニクスを使用したから…ではなく、ラジオニクスの操作にダウジング(スティックでも同じです)を使用しているから、としか考えられないのです。ダウジング自体は、もう20年以上続けていて、それ相応の自信もありますし、始めたころは自分なりに練習メニューや補助練習も考え、かなり真剣に練習していました。私の感覚だと、そうやって“一定以上”のダウジング能力を持ってラジオニクスを使用すると、まるで潜在意識の発動を抑えようとする顕在意識の壁をスルーしていくような、潜在意識ダイレクト感というか、丸出し感を感じるのです。ダウジングが自分自身の潜在意識との対話であると考えれば、一定以上の能力(つまりしっかり努力して習得していること)という意味も、ダイレクト丸出し感も何となくお分かりいただけると思います。
そして、その次に潜在意識からの情報をレートなどの数字に置き換える、物質としての装置が補助として機能するわけです。

ですから私の体験に照らしても、Wishing Machineやユカコ・デバイスで効果が出ないのは当然の話で、逆に言えばダウジングをしなくても、自然とダウジングを使って装置の調整をしたのと同じ心身の状態に持っていけるような才能の持ち主なら、これを効果的に扱えるはずです。私のような凡人にそれは難しいですから、この構成図にプリズムでも可変抵抗でも、何でも良いのでダウジングやスティックによってエネルギーの同調点を探り、設定する部分を付け足すと良い感じになると思います。例えば可変抵抗1つならこんな感じとか。

wm3.jpg

配線方法はいろいろありますが、とりあえずアンプの入力側に繋がってさえいれば、好みで決めて大丈夫です。0~100のボリュームプレートを使用すれば1ダイヤルでもいろいろ使えます。1ダイヤルと言っても、オーディオのパワーアンプには増幅度を調節するボリュームが付いているので、増幅度を固定で使用しないかぎり、ダイヤルは増幅度調節用に1つ、同調用に1つで計2つになります。それだけでは物足りないなら、同調用の可変抵抗を3つでも5つでも繋げてしまえばいいのです。これで単にアンプを使用しただけのWishing Machineより、はるかに効果的に働きます。

そこでクドいですけど念のため繰り返しますが、効果的に働かせることができるかどうか1番の問題となるのは、装置の増幅にアンプを使っているとか、可変抵抗をたくさん追加しているとか、あるいは“特別な仕掛け”があるとか、そんなことよりも『きっちりとダウジング(スティック)ができているかどうか』です。そこを勘違いすると、ラジオニクスの歴史や構造は完全に無視して「自作品は電子オカルト好きの工作で終わっているので、全く作用しない」などと的外れなことを平気で言う人に左右されてしまいます。
こういうことを言う人たちの大半がお金儲けが絡んでいるので、ある意味、仕方がないとも思います。構造に何の秘密もありませんよ?特別な仕掛けなんて大して意味がないですよ?そんなことより、しっかりと時間をかけて努力して、ダウジングやスティックを確実なものにしてください!なんて本当のことだけを言っていたら、装置なんて売れないですし。だから必死になって、どれだけ装置が特殊なもので、ここでしか手に入らなくて、これさえ使えば誰でも効果抜群(`▽´)!みたいな宣伝ばかりするのです。
しかし、そういった高額で特殊な装置を含めても未だ超えられることのない、素晴らしい実績を残した過去のラジオニクス研究者たちの使用した装置は、何ら特別な仕掛けなどない“電子オカルト好きの工作”であって、“自作品”だということを忘れてはいけません。もちろん、それは長年に渡る研究と創意工夫の上に完成されたものであることは言うまでもありませんが。

あ、何も私は装置を売っている人たち全てを否定してるわけじゃないですよ。かつて装置がインチキであると訴えられ、法廷で治療実績を認めさせて勝訴した、イギリスのデ・ラ・ワー研究所だって、構造だけを考えればボッタクリとも言える10~15万円前後(そこに至るまでの長年の研究と治療実績、そして膨大なレート表の成立を考えれば安いとも言えますが)という価格で装置を販売していたのですから、しっかりした物を「適正価格」で売る分には、販売自体は何も悪いことではないです。当然です。
私が気に入らないのは、その装置を売るためなら他を扱き下ろしたり、霊感商法同然のマネを平気でする連中のことです。

ハッ( ゚д゚)!
自作品を小馬鹿にするコメントを偶然、目にしてカチンッときて、余計なことまで書いてしまいましたが、話を戻しましょう。上記の構成図のアンテナ部分に、出力部としてスティックプレートなどを増設、または変更してしまえば、アンプを増幅部とした立派なラジオニクスのできあがり。 こんなものでは効果は出せない、といった間違った先入観さえ持たなければ、これで立派に作用しますよ(*^^*) 間違いなく、絶対に。…たぶん。

というわけで、記事はこの辺で終わるつもりだったのですが、図だけじゃ面白くないし、作るという点では具体的な参考にもならないですね。何より過去に自作した装置の紹介を続けるより、新しいものを作っている方が楽しいので、実際に2枚目のWishing Machineの構成図を元にした、誰にでも作れる装置「Wishing Machine+」を作ってみることにしました☆
年末に入って少し忙しいので、時間ができたら次の記事で詳しく説明します(*´∀`*)

オルゴナイトは効果があるのか?

ラジオニクスの紹介を続けていこうと思っていましたが、全て紹介し終わると書くことがなくなってしまうことに気がついた(*´ω`*)ので、その他のオカルト系の自作品を挟んでいこうと思います。

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どうですかこの写真。
この色、この形、この配置、気持ち悪いでしょう(*´∀`*)?
それはさておき、このオルゴナイトと名付けられた謎の塊は、2000年前後でしたか海外で流行り始めて、ここ数年は日本でも知られるようになった浄化アイテムのひとつです。これはウィルヘルム・ライヒがオルゴンと名付けた根源的エネルギーの研究が元になっていて(異論はありますが後ほど)、DOR(有害なオルゴン)を吸収しPOR(有益なオルゴン)に変換、放出すると言われています。簡単に言うとオルゴンは気やプラーナみたいなもので、邪気や悪いプラーナを吸収して正気や良いプラーナに勝手に変えて放出してくれるというわけです。エネルギー繋がりで、ラジオニクスの増幅部にオルゴナイトを利用している方もいます。

作り方は簡単で、材料さえあれば誰でも作れますので、今では樹脂系雑貨作りが趣味の人々に小銭稼ぎとして利用されてる感があります(^_^;) でも、この手の方が作ったオルゴナイトは凄く綺麗で、インテリアとして十分耐えるデザインをしてますから、それはそれで素晴らしいと思います。

いろいろ紹介されているとおり、作り方は2液性のポリウレタン樹脂やポリエステル樹脂、エポキシ樹脂に、金属クズや水晶などを封入し硬化させるだけ、というもので、10年以上前に海外で話題になっていた頃、実際に作った方々がいろいろと効果を報告していましたので、じゃ私も、と写真のようなTB(Tower Buster 写真前の3つ)、HHG(Holy Hand Grenade 写真左右後ろの5つ)、真ん中のピラミッド型、そしてついでにケムバスターまで製作して、いろいろと実験してみました。ケムバスターはもうホント重くて邪魔なだけなので、とっくに捨ててしまって現物はないです。
いや~雑貨系の人が作る作品とは違って、見た目が汚くてお恥ずかしい(´・ω・`)。言い訳ですが、当時は見た目・デザインなんて考えている人はほとんどいなかったんですよ?今作れば雑貨系の方々と同じくらい綺麗に作れる“はず”なんですよ??? まぁ作りませんけど(゚∀゚)

私の記憶が確かなら、写真のTBにはアルミ屑と天然水晶が1つ封入されていて、HHGにはアルミ屑と天然水晶5つ、ピラミッド型には鉄屑、アルミ屑、銅屑に天然水晶が5つ封入されています。測ってないですがピラミッド型の一辺が14cmくらいです。写真にはありませんが、TBに関しては実験に使うために鉄屑と水晶、銅屑と水晶、真鍮屑と水晶、といくつか違う素材でも製作しました。

で、実験は恒例の植物と食品、そして人体実験で、使用したのは主にTBとHHGです。実験結果を細かく書いても長くなるだけなので一言で言いますと、オルゴナイトの記事を見に来てくださる方が妙に多いので、少し詳しく書き直しておきます。

行った実験は菊やバラを挿した花瓶(樹脂製)の中にオルゴナイトを置き、寿命に変化があるか観察するもの、カイワレ大根(苗床にはガーゼ。真下にオルゴナイトを設置)や小松菜(苗床は土。土中にオルゴナイトを設置)の種子の発芽に変化があるか観察するもの、パンと米のカビ・腐敗に変化があるか観察するもの、そして最後に私自身の頭や体に当ててみて体調に変化があるか観察するものです。人体実験以外は、すべて対照実験として同じ状態のオルゴナイトを置かないものも用意して行いました。植物、食品の実験では結果が良かったり悪かったり、要は平均すると置かないものと何ら変わらないという結果で、人体実験については、まぁ思い込みでどうにでもなってしまうと思われるので、あまり参考にはなりませんが、これもまた言われているような変化、効果は感じませんでした。
ただ例外としてひとつだけ、TBのうち鉄と水晶で作ったものの中の1つだけが、なぜかカイワレ大根の種子の発芽実験で毎回、対照のものより1cmほど大きく成長する現象が見られ、数回実験してその全てで大きく成長するという結果が出ました。一方その他のオルゴナイトは(同じ鉄と水晶で製作したTBであっても)まったく変化が見られず、そのTBたった1つだけが早く成長するという不思議。材料は同じものを同じ配合で製作しているので、一体何が違うのか首をひねりましたが、今だに謎です。ただ、オルゴナイト関係なくね?という気はします(爆)。
いずれにしろ、私がオルゴナイトの記事を海外で見かけた頃は、単純にDORをPORに変換し放出するというものだったので、植物と食品の実験にはかなりの期待をしていましたが、上記の現象以外はま~ったく何の変化も見られず。製作方法は有名なクロフト夫妻のものを採用しましたので、作り方、材料の問題ではないはずで。

さて、ここからぶっちゃけたお話ですが、製作する前からすでに「DORを吸収しPORに変換、放出するという都合の良いことが、なぜ巻き起こるのか?」という理論が不明瞭で…いや一応、圧電効果がどうとか説明はされていますが、この水晶を持てばあなたも幸せな人生に(・∀・)みたいな詐欺広告の理論と大差ないわけで、そんなことを言い出すと、こういったオカルト系グッズにまともな理論などあるのかという話になってしまいますけど、要は私自身が納得できるかできないか、という問題なんですね。で、オルゴナイトに関しては先の理論のように納得がいかない部分がいくつかあって、実験の結果もそれを裏付ける形になってしまったわけです。
また納得がいかない部分の1つに、封入する金属はアルミ屑がベストとされ、多用されていることも挙げられます(今はコイルや神秘図形その他、いろいろ『効きそうな気がする』ものがゴチャ混ぜにされていますが、元々はアルミ屑です)。このアルミ、ラジエスセシア研究者や気功師も金属からはエネルギーが放射されていると言っていますので、ライヒの理論どおり微弱なエネルギーが放射されているのは間違いない(アルミに限りませんが)とは思いますが、その質が問題です。ラジエスセシア研究者や気功師の中には、アルミから発するエネルギーは生体に良い影響を与えない、と言っている人もいます。私はオルゴナイト製作でアルミ屑を手に入れて、いざ製作開始すると、どうもアルミ屑を持ったときに良い感覚がしなかったことはよく覚えていて、上記のような内容を知って、だからかな~と納得したものでした。

さらにここ数年、オルゴナイトで高次元とのアクセスがどうたらこうたら言い出したお花畑業者さんまで現れ、あ~こりゃ完全にお金儲けの道具ですな(´Д`)という感じです。
総じて浄化、波動、高次元、霊的存在、アクセス、こんな言葉を簡単に口に出して何かを売ろうとする人間を信用しちゃダメですね。それに、ただでさえ見た目ばかりが先行して作り方の基本中の基本である、

『樹脂と金属の割合は50対50、半々にすること』

すらまったく守られていないものばかりで、ライヒの名前を出してオルゴナイトの説明をするくらいなら、樹脂と金属の割合が大きく崩れたら意味がないことくらい、分かりそうなものなのですが…。ん~というかまぁ、正確に作ったところで意味なんてないわけですけど(*´ω`*)
(…追記…)最近になって少しオルゴナイトの検索をしたのですが、作り方を紹介しているまとめサイトのリンクを見てみると、まぁ~割合も素材もまともに考えてもいないオルゴナイトが3万円だの4万円だの、作り方のワークショップが初級・中級・上級(笑)でウン万円だの、本当に驚きました、というか驚きを通り越して笑ってしまいます。現在のオルゴナイトは、考案したクロフト夫妻が誰でも自分で簡単に、安く浄化アイテムが作れるのだから自分で作ってください、と作り方を公開して歩いたのがそもそもの始まりなのに、今はそれとはまったく逆の、浄化の道より欲望の道をひたすら突き進んでいます。ヤレヤレですヽ(~~~ )ノ

中にはマイナスイオン測定器を使って「マイナスイオンが発生していて凄い!」(マイナスに帯電しやすい樹脂を使っているのだから当り前です。安物のマイナスイオン測定器は静電気に反応しているだけですので)なんて言っていたり、電磁波を吸収するから電磁波対策ができる!なんて言う人もいるようですが、そんな簡単に都合よく電磁波の吸収なんかできませんよ。もっとも、そこを突っ込まれないように「電磁波そのものではなく、電磁波に含まれる有害なエネルギー(未知)を浄化します!」と説明している人はいますけど (´-`)。

どうも批判的なコメントが続きますね。じゃ批判ついでにもうひとつ。ウィルヘルム・ライヒ及びオルゴン研究で有名なジェームス・ディメオ博士は、オルゴナイトが単にライヒの名前と用語を盗んだだけのものでライヒ及びオルゴンとは何の関係もなく、それどころかライヒの理論を歪め、あることないこと言いたい放題でオルゴナイトが売りさばかれていることに対し、ライヒの研究や実績に泥を塗るものでしかないと非常に憤慨しています。ま、そんなものです(-_-)

いろいろ書きましたが、綺麗に製作されたものを、あくまでもオカルト要素抜きで置物、インテリアとして楽しむのが良いですね。個人サイトで綺麗に手作りされたものを、『真っ当な価格』で販売している方がいらっしゃいますが、とても綺麗で欲しくなってしまいます。最近はもう売れないことが分かってきて手を引き始めている方も多いようですが、買うならこういう方から買いましょう(*´∀`*)


2018.4.1
オルゴンの新しい記事を追加しました☆

自作のラジオニクス~2

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こちらは製作時期的には初期のラジオニクスからかなり飛んでしまうのですが、その間にあれやこれや試行錯誤して、ようやく内部構造や製作工程、デザインが固まってきた頃の装置です。この頃、ごく一部の友人に装置を見せたところ興味を示したため、初心者用にと段階的にいくつかの装置を作っていました。写真のものは面倒なので白木のままですが、友人に譲ったものは塗装して木材を保護しています。もし他の友人が同じものが欲しいと言った時や、将来こういった場所で紹介することもあるかもしれないといったことも考えて、この頃から人に譲るときは同じものを2台作って、できるだけ保存しておくようになりました。

写真の装置は「BT3」(ベーシックタイプなのでBT)と言って、友人に譲った2台目のラジオニクスです。どうもスマホで撮影すると歪んで写って非常に納得がいかないヽ(`Д´)ノ 1つ前のもの「BT2」は、基本的なデザインはこちらと同じですが、入出力プレート、入出力ジャック、レートダイヤル4つ、スイッチという最低限のものだけで構成した初心者用です。順番に紹介しようかと思いましたけど、デザイン的にあまり代わり映えしないので、記事として面白くないかなぁと思って、その次に譲ったこちらから紹介することにしました。3、2とあるならBT1もありそうですが、製作段階でデザインが気に入らず破棄しちゃったので、BT2からなのです。

このBT3は、上記のBT2にレートダイヤルを増設して5ダイヤルとし、更にアンプ、タイマーを追加したものです。ちょっと詳しく説明します。

まず入出力プレートですが、一般的にラジオニクスでは入力部分は金属カップ、あるいは樹脂製カップに被膜銅線をコイル状に巻いた物が使われることが多く、私も初期の自作品ではそのように製作していました。しかし実験してみるとサンプルが持つ情報は銅板の上に置いただけで十分伝わり、また銅板の上の数mm程度の樹脂板など簡単に透過しますので、それならデザイン的にも入出力プレート(振り子専用)を同じ円形でまとめた方が見た目もいいだろう、ということになりました。円形樹脂板の下には銅板、更に吸収と放射を促すコイルも設置しています。ちょうど写真の円光の内側が銅板です。

照明はご覧のとおり白色LEDのみ(↓の画像は光が青色に見えますが、色調の問題で実際は上の写真のとおり白色)です。自作初期の頃は色にも拘り、測定の時はこの色で、調整の時はこの色で、なんていくつか色を使っていましたが、書籍を調べたり自分で実験した結果では、LEDを光源に使用した場合、特に色に拘る必要がない、という結論(私の個人的考えなので人は知りません)に至りましたので、じゃ好きな色ということで白色に統一してあります。色の持つ特性の影響を利用したい場合は、LEDではなく白熱電球や太陽光を利用した方が良いようです。
照明は測定時で常時点灯、遠隔・複写時のタイマーONで点滅します。タイマー時間は30分、1時間、2時間、4時間の選択式です。タイマーはまだしも、照明自体はハッキリ言ってなくてもいいのですが、あった方がもっともらしく見えるし、また集中の助けにもなるので、私の装置では全て円形照明を付けています。明るさも内部の可変抵抗で好みの照度に変更できます。
また遠隔・複写時の照明の点滅周波数は7.83Hz、いわゆるシューマン・レゾナンスと同じで、LEDの電力は内部に設置したコイルを通って供給されていますから、単にタイマーをONにしておくだけでもシューマン・レゾナンス発生器とまったく同じように使えます。これは、どうせLEDで電力を消費するなら、もうひとつ機能を追加したいという考えと、電磁波環境の悪い場所でも自然な状態を作り出すことで、遠隔調整や複写が更に確実になるかも(・∀・)!という発想から付け加えました。

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デ・ラ・ワー系など伝統的ラジオニクスは歴史的にホメオパシーからポテンシーという考え方を取り入れ、出力強度を調整している場合が多いですが、私の個人的な好みでポテンシーという考え方は取り入れず、前述のとおりアンプによる増幅を使用しています。そのアンプも単純な自作アンプを使用。ヒエロニムスがヒエロニムス・マシンに使用していた頃のアンプより、現在のアンプの方が当然、優れていますから、それで十分なのです。
内部の配線は主にデ・ラ・ワーの遠隔治療器(診断機の方じゃないです)を参考に。ネットでラジオニクスで検索すれば似たような配線方法が出てきますね。
アンプや配線も含め、全体的にこれといった目新しいことはしていません。手間はかかってますけど「こんなに特殊で凄いマシンなんですぜ!」みたいなことは一切ないです(^_^;)。だって効果が出せるかどうかは装置がどれだけ凄いか、どれだけ特殊か、なんて“まったく”関係がなく、ただ本人の問題それだけですので(゚∀゚)

当時の部品表を見ると、製作費は何と9千円以上かかっています。操作パネル・入出力プレート及び内部に使用しているアクリル素材と、アルミ製のメタルツマミがとにかく割高で、それだけで製作費の半分以上(TдT)。まぁ無駄に外部入出力に金メッキのRCA端子を使ってたりするのも悪いのですが、自作の場合は本人が「これで良し」と納得できることが要点のひとつですし、譲った友人に「ちょっと何このガラクタ!?」と思われるのが嫌だったので、仕方がなかったのです(*´ω`*)

とにかくお金をかけず安く簡単に作りたい場合は、そこいらで売っている市販のケースに直接、組み付けして、0~10の目盛は1枚数十円のボリュームプレート(探したところ0~10の目盛りは海外でしか見当たらず、国内で手に入りやすいのは0~100の10刻みになってしまいそうですが)を利用。もっと安上がりにするなら厚めの印刷用紙にプリンターで目盛を印刷して、円形にカットして貼り付けるだけでも十分、これだけで操作パネルは穴あけ以外に製作する必要がないので安くて楽です。
で、LED照明もタイマーもアンプも不要ですのでなくして、ツマミも樹脂製の安物に変更。入力には金属カップや樹脂製カップに銅線巻きという単純な仕様にすれば、このBT3と似たような構造だったら、製作費はざっと見積もって3~4千円(ケースの値段次第かな)で済みますし、初めて工作する人でも簡単にできちゃいます\(^o^)/

次回は、この装置の次に友人に譲ったラジオニクスCT1を紹介する予定です(*´∀`*)

自作初期のラジオニクス~1

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さてとラジオニクスです。
ここのプログ名「魔法の箱」も、そもそもラジオニクスのイメージから名付けたもので、言ってみれば今までの装置の紹介は前座、ここからがメインです。
とわざわざ書くほど内容は充実してはいきません(>ω<)けど、とりあえずこのあと数件、ラジオニクスの記事が続きます。

「ラジオニクスとは何なのか?」これを書くのは非常に面倒臭いので簡単に端折ると、はじめ病気診断・治療の為に開発され、その後いろいろな人がいろいろ弄くっていろいろなことに使ってみると「これ魔術的なことまでやれちゃうんじゃね?」と一部のオカルトマニアに広がっていった装置で、詳しいことは他のサイトに詳しく紹介してあるので、そちらを見てください。ま、とにかく何でもやれるので「魔法の箱」です。

上の写真の装置は今から15年ほど前に作ったもので、もう写真でしか残っておらず、本当はお見せするのもチョ~恥ずかしいのですが、私がラジオニクスの自作を始めて、1番最初に“頑張って”作った装置ですので、一応、載せておこうと思います。

これを作る以前は、本や雑誌を見て興味本位に空き箱やブラスチックケースで簡易的な装置を作ってみてはいたものの、分からない部分が多く、また完成度にも納得がいかなかったので、国内で出版されている本や関連雑誌はもちろん、海外のラジオニクス関連の書籍なども個人輸入して、それなりに調べた上で作った装置です。

基本的な構造は、皆さんご存知ドラウンとデ・ラ・ワーの装置の折衷的なものですが、アンプによる増幅度のダイヤルと、使いやすさを考えてパーセンテージダイヤルを追加しています。
上部中央付近のツマミはCRP設定用のマグネットダイヤルで、円形のサンプル入れは被膜銅線をコイル巻きした樹脂製、四角形のスティックプレートは、樹脂板の表面をサンディングして摩擦抵抗を付け、また裏には四角形にコイルが巻いてあります。スティックプレートを正四角形にした理由は、製作当時に振り子を使ったダウジングにはすでに慣れていましたが、スティックが出来なかったので(実は今でも嫌いですが…)長方形プレートより正四角形の方が両方に自然に使えるんじゃ?的な発想で、今から考えると見れば見るほど奇妙なデザインです。全体のバランスも悪いしぃ~。
この後しばらくしてから、自作のラジオニクスは全て「振り子専用」として出力プレートは円形にしました。あともう一点、私は左利きなので、自分専用の装置は左利き用に作ってあります。

緑の光はLEDを使って内部から発光させています。スイッチを入れた時に発光した方が、発光しない場合より意識の切り替えが格段にスムーズになること、また単純にもっともらしく見えるという理由もあって、取り付けました。LEDは測定時は常時点灯、遠隔調整や複写時は点滅するだけのものです。

写真からは分かりませんが、木製ケース(木工好きなので、ケースは基本、木製です)のサイドには入出力ジャックも取り付けてあります。電源はACアダブターを使用。乾電池式でも問題ありませんが、家庭用のコンセントにACアダブターを繋いで、電源を入れると「何かそれっぽい」ので、以降も私の装置は全てACアダブター仕様(一部AC100V)です。この「それっぽい」と自分が納得出来ることが、自作では重要だと思います。

こういった伝統的ラジオニクスの自作で1番、個性が出るというか、頭を悩ませるのが、各ポイントへの配線方法と、情報(エネルギー)の増幅方法だと思います。配線に関しては、当然それぞれのポイントを繋ぐのが基本ですから、それほど変わったパターンがあるわけではないのですが、増幅については皆さんいろいろ考えているようで、基本のコイルはもちろん、水晶などの鉱物を使ったもの、立体的なピラミッド形や平面の神秘図形を利用したもの、ヒエロニムス・マシンのようにアンプを使用したもの、数年前から日本でもスピ系商売人に利用されているオルゴナイトを利用したもの、など様々です。

この初期の装置も含め、私の自作品の大半が増幅にはコイルとアンプを使っていて、特に変わったことはしていません。アンプを使う理由は単にIN・OUTがこれ以上ないほどに明確だからということと、ヒエロニムスがアンプを使用していたという実績、そして実際に使ってみて「それで効果があったから」です。
鉱物や神秘図形というのは、例えばよく「水晶はエネルギーを増幅するのよ~」なんて言われて増幅部に使用されるわけですけど、なんで増幅するの?増幅されるエネルギーはどこからINするの?どうやってOUTするの?水晶に銅線巻きつけただけで、そんな都合よく銅線にそってIN・OUTしてくれるの?などなど、考えだしたらキリがないので、私には向かないみたいです。でも、それでいいと納得できる人にはそれでいいんです。

で、初めて頑張って製作した装置なので、実験もいろいろ行いました。植物の成長実験や食品のカビ・腐敗実験、そしてメインは実験していた頃に実家に大量発生した、名前からして邪悪感満載の「死番虫」駆除実験。植物の成長実験などは好結果が出た例もありますが、まったく出なかった例もあり、偶然じゃないのと言われれば、ハイその通りですよ(´ε` )チェッ。
しかしメインの死番虫駆除に関しては、設定後2~3日で目に見えて数が減少し、1ヶ月も立たないうちにほとんど消えてしまいました。次の年も、その次の年も(死番虫は越冬します)、駆除以降まったく発生していません。死番虫のしつこさを知っている人なら驚くと思いますが、これも偶然かもしれません。
しかし、私はこの装置以前に行った実験結果も含めて、自作でも効果が出せると確信しました。

製作費はこれも正確には記録していないのですが、ダイヤルのツマミなどは樹脂製の1個数十円の安物ですので、それを含めて木材やプレートなどの外装、LEDなど細かい電子部品にACアダブターなど、4~5千円くらいだと思います。

自作のラジオニクスはまだあるので、徐々に紹介していこうと思います(*´∀`*)

アルファ波誘導~脳波矯正用磁気発生器

以前の記事にも書いたとおり、パルス磁気発生器を製作した際の実験で、某脳波矯正器と同じ使い方をすると効果があるようだということで、じゃもっと小型で手軽なものを作ろうと製作したのが、この脳波矯正用磁気発生器です。

小型と言ってもケースその他、別の工作に使用していたものを使い回ししているので、関係のないACコンセントがあったり、大きさも言うほど小型ではないのですが、専用にケースを買って製作すれば、サイズはこの半分で収まります(言い訳)。実際の動作はこんな感じです。

あまり低周波で脳に当てると、鬱状態になるとか何とか嘘かホントか分からない情報もありますので、とりあえず安眠8Hz、リラックス10Hz、活動12Hzの3パターン選択式にして、磁気の強さも3段階で変えられるようにしておきました。1時間で自動電源OFFです。コイルの直径は約20cmで40回ほど巻いています。これまた余り物の太い銅線を使ったので無駄に重いです。

実際に使用してみた感覚では、とりあえず眠くなります。私も、試しに貸した友人たちも8Hzか10Hzがメインで、12Hzはほとんど使っていないという、いい加減な感想なのですが、放電時のチッチッチッチッという音が結構うるさいにも関わらず、寝ちゃいます。磁力による脳波の矯正というより、単純な音を聞き続けることによる誘導効果のような気がしないでもないのですが、少し慣れてくると

「眠くなる→少し意識を戻す→眠くなる→少し意識を戻す→眠くなる→少し意識を…」

と繰り返して、シータ波辺りで延々とウツラウツラしていることも可能です。いずれにしろ、眠くなるということで脳の活動が抑えられているのは事実でしょうから、瞑想などにも結構、利用できると思います。

製作費は中身を見てざっと計算すると、本体とコイルで8千円くらいです。ただし、放電に使用しているコンデンサは急激な充放電に対応したカメラフラッシュ用コンデンサではないので、半年くらい使用するとパンクします(>ω<)ギャフンッ
まぁカメラフラッシュ用なんて簡単に手に入らないし高いですから、コンデンサ交換を前提に安物を使用した方がお得ですので、これで良しです(*´∀`*)

原子波生成器

これまた一部のマニア以外、見たことも聞いたことも興味もない装置、原子波生成器です。

awg

故、大橋正雄さんが体系づけた“波動性科学”のひとつの肝である、

「交流電流を無誘導巻きコイルに流すと原子波(気などの根源的エネルギーと同義)が発生する」

という点だけに着目し、それ以外の理論などロクに理解もせずに(同じ人が多いかと思います)実験用に作った装置です。

生物(生物だけではありませんが)は固有の周波数の原子波によって成り立っており、さらにその生物を構成する各器官にもそれぞれ固有の周波数の原子波があり、さらにさらにその各器官を構成する細胞その他にも固有の周波数の原子波があると。

大橋さんの著書にもありますが、例えば単細胞生物であるゾウリムシの周波数にビターッ!と合った周波数の原子波を人工的に生成して加波すれば、ゾウリムシの細胞は力を与えられ、短時間で異常増殖するなどの現象を示し、ゾウリムシの周波数から僅かにずらした周波数の原子波を加波すれば、ゾウリムシ本来の周波数の原子波と唸り現象を起こして、まったく異なる原子波を生成、その結果ゾウリムシの生命活動は停止する、つまり死滅するというわけです。

本の中でも白癬菌、いわゆる水虫菌に3MHzの原子波を加波し、完治させた実例が掲載されていましたので、

「なるほどなるほど、じゃガン細胞やウイルス、細菌の周波数が特定できれば治療できるな!」

というわけで、最大100MHzのDDS(任意の波形や周波数をデジタル的に生成するための電子回路)を合成波用に2台搭載し、周波数の細かい選定は得意のダウジング使えばいいじゃん♪と安易な考えで製作したのが、この装置です。写真の左右の円形プレートが入出力部で、右側に対象のサンプルを置き、左側のプレート上で振り子を振って測定します(私は左利きなので)。

シャーレ内で増殖させた細菌の実験や、ノミ、蝿、もちろんゾウリムシでも実験を行いましたが、これがまぁ難しい。著書の中でも10くらい(曖昧)条件を満たさないと上手くいかないと書かれていましたが、その上で対象となる生物の周波数は外的要因によって変化してしまうことから、1回上手くいって周波数を特定できたか!と思っても、次に同じ実験をしても何の変化もないという、再現性のない結果に終わります。仮にそこを乗り越えたとしても、周波数は対象となる生物の大きさで決まるので、例えばガン細胞を対象とした場合は、その大きさは10µm程度、じゃあ10µmからわずかにずらした周波数を設定すれば、ガン細胞を殺せるかと思いきや、体内には同じような大きさの免疫細胞も多数存在し、理論的にはそれらも一緒に殺しちゃうことに。

ダメじゃん\(^o^)/

結局、半年ほどひたすら実験にハマって、その後はホコリを被っています。
ただ一例、私の父が水疱型の水虫だったので、足の白癬菌に対して個人的に割り出した3.1MHzの原子波を加波したところ、たった30分の加波で水ぶくれになっていた部分が明らかに萎み、その後、30分ずつ2回加波して完全に治ってしまいました。これだけは私自身も驚き、父も驚いていましたが、実用になったのはこれ一例だけ(*´ω`*)
この理論を本当に役立てるためには、やはり本にあるとおり、周波数のみならず詳細な波形の特定まで突き詰めなければならないんだと思います。私のような生半可な情熱では、その片鱗すら掴めないのが現実というわけで。

製作費は、これも古い装置なので具体的な金額は覚えていないのですが、1からDDSを自作するのが面倒で市販のキットを利用した為、かなり高く付きました。ウン万円です。高いオモチャです。今は数千円と安い中華製のDDS完成品がアリエクスプレスなどで買えますし、あとは無誘導巻きコイルを作るだけで実験はできるので、興味がある方は試してみてください。
また気功や生命エネルギーに興味のある方にも、原子波の生成理論やその特性はとても興味深く、また符合する部分も多いので、大橋さんの本は面白く読めると思います(*´∀`*)

願望成就器~エンハンスド・パイレイコファー(EPC)

こちら、今では幻の伝説の幻の願望成就器と言われる『EPC』の自作品です。

epc

PC(パイレイ・コファー)、EPC(エンハンスド・パイレイ・コファー)は、願望を書いた紙と、髪や爪、写真など自分のサンプルを一緒にこの箱の中に入れておくだけで、あら不思議!願い事が勝手に叶ってしまうという、当時のオカルトマニアが狂喜乱舞し感涙にむせび泣いたであろうことは想像に難くない名品で、オリジナルは80~90年代当時、MMエイトという会社がアメリカから輸入販売していました。

この装置はスーパーセンソニクスというオカルト科学を提唱した故クリストファー・ヒルズ博士が、ビラミッドや半球といった形状が発生するエネルギーの研究を元に作り上げた装置で、ポジティブグリーン(+のエネルギー)、ネガティブグリーン(-のエネルギー)、パイレイ(意識の増幅)という3種類のエネルギーを発生させ、そのうちのパイレイだけを内部に満たすように設計されています。パイレイは意識を増幅するわけですから、思いや願いといった意識をそのまま増幅し、その増幅された意識は背後に控える大いなる宇宙の神秘に~以下略。で、願いが叶うというわけです。いずれにしろ、単なる思い付きでテキトーに作った装置ではなく、多くのラジエスセシア(放射感知学)専門家の研究や、ヒルズ博士独自の研究による理論の裏付けがあります。

私は元々オカルト系の関連図書としてヒルズ博士の「スーパーセンソニクス」は持っていましたが、MMエイト発行の雑誌「パイレイ」などの影響もあって(…と言ってもリアルタイムで知っているわけじゃないですが)、コファーの実験もしてみたくなり、コファー解説書である「レイズ・フロム・ザ・キャップストーン」も購入してみました。しかし商品として売られている以上、当たり前ですが詳細な設計図などが公開されているわけでもなく、大体の構造は解説してあるのですが、自作するには曖昧な部分もあって、しばらくは放っておきました。特に発生するエネルギーのうち、ネガティブグリーンが人体に与える影響の怖さは色々な書籍で書かれていたので、下手に作るのは怖いなぁというわけで。

ところが、ある日ネットのオークションでオリジナルEPCが格安で出品されているのを発見。自作そのものが可能なのは分かっていましたから、この値段ならバラせる!と思って即、落札。何ヶ月か実験に使用した後に、バラバラにブッ壊してデータ取りさせてもらい、自作したのがこのEPCというわけです。

ちなみにPCもEPCも大きさに比例して発生するエネルギーは強まるので、この自作品はオリジナルの約2倍近く(本体の一辺が14cm)と大きいです。オリジナルを調べた感じでは、けっこうアメリカ的な大雑把な作りなので、パイレイを発生させ、ネガティブ・グリーンをきっちり抜く、という基本さえ押さえてあれば、あまり神経質になる必要はないようです。

オリジナル及び自作品で行った、ポジティブグリーン、ネガティブグリーン、パイレイそれぞれを使った植物、食品、金属実験では、残念ながら書籍に書かれているような効果は表れませんでした。自作品だけなら作りがマズかったとも言えますが、オリジナルもまったく同じ結果で、ついでに正確にギザの大ピラミッドを縮小した金属製のピラミッドでも同様に実験を行いましたが、こちらもまったく言われているような結果は得られませんでした。う~ん(´ε` )もちろん太陽光が当たる場所で(これらの装置は太陽光を当てるのが重要です)、真北・磁北の両方のパターンで正確に方角を合わせたことは言うまでもありません。

ただ、人体のサンプルを3週間ほど入れて実験したときは、頭に血が上ったような、頭痛というか三半規管が狂ったような不快な症状が強く発生しました。サンプルを取り出すと症状は1日で消え、また本にも似たような報告が記載されていたので、実際に装置の影響を受けたようにも感じるのですが、どうでなんでしょう?微妙です。もちろんとても不快だったので同じ実験はしていません。

それともう1つ、これに興味を持つ人が忘れてはならないのが「願望成就」についてですね。これは非常に個人的な話なので詳しくは書きませんが、一連の実験も終わって「大した結果は出なかったなぁ」と思いながら、このガラクタどうしよう?なんて考えていた時、そういえば願望成就には使ってないから、最後に試しに使って終わるかな、と願望を書いた紙に自分のサンプルを貼り付け、一緒にコファーに入れてみました。その結果は、非常に主観的なので話半分で聞いてもらいたいのですが、どう考えても「効く」としか思えないわけです。で、それからはもう同じことを繰り返したのですが、確かにコファー関連の雑誌や書籍の解説にもあったように、本気で「何とかしたい!」と考えていること(潜在・顕在意識の同調)で、かつ現実に即した願望には凄い効果があり、何となく「叶ったらいいな」とか「これが叶えば楽できるな」みたい安易な願望や、現実を無視した突拍子もない願望には効かないようです。

前述のとおり願望は個人的な話ですし、あれが叶ったこれが叶ったと書いたところで「オマエ何いってんの(゚Д゚)?」となるのがオチですので、これ以上書きませんが、とにかく人生で巻き起こる様々な現象というのは、目に見えない、科学では割り切れない精妙な力が関与してるんじゃないかと実感させてもらいました。面白いです。

製作費の方は6千円(最近、自作品でもいいから同じ物がほしいと頼まれて1から作ったのですが、細々した物を含めると9千円ほどかかりました)で、ほぼ木材が占めています。本体には比重と加工性、価格を考慮してタモ材を使用しています。この自作サイズでオリジナルのローズウッドを使おうとした場合、非常に高価になると共に加工も大変、それ以前に材を手に入れるのに苦労します。パイレイを発生させネガティブグリーンを抜く、という基本的な作用なら、ローズウッドにこだわる必要も無垢材にこだわる必要もないので、これで十分です。

※パイレイ・コファーをもう少し詳しく解説した記事も書きました。
パイレイ・コファーの解説

シューマン・レゾナンス発生器

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これは地球の共振周波数と言われる「シューマン・レゾナンス」と同じ7.83Hzの電磁波を発生する器具です。地球の生物は人間も含め、太古の昔からこの周波数の電磁波を浴びて生活してきたそうですが、文明の利器を利用せずには生きていく事すらままならない現在、私たちは乱れに乱れまくった電磁波環境の中で生活しています。そこで地球の自然な周波数である7.83Hzの電磁波を人工的に発生させて、少しでも電磁波環境を改善できたらアラやだ素敵!というわけで、今では様々なお金儲けに利用されています。

写真の自作品は、周波数を安定させるためにPIC(ワンチップマイコンのひとつ)を使用していますが、7.83Hzの微弱な矩形波をコイルに通すだけという非常に単純な構造です。海外では現在も色々なタイプの器具が販売されていて、日本でもオーディオ用として販売されています。出力を矩形波ではなく正弦波にするのは少し面倒なのですが、私の実験(あくまでも私個人の意見です)では正弦波より矩形波の方が効果が高いという“都合の良い”結果が出ているので、ちょうど良かったです。

写真の左が電池式の携帯型で、右は百均の木箱に入れてみたACアダプタ使用の据え置き型。据え置き型はデザイン的なことを考えず、安く作ることだけを考えたので見た目がヤバイですけど、某所でウン万円で売っている商品と構造は同じです(微笑)。どちらも発生する電磁波は非常に弱いもので、電磁波測定器が僅かに反応する程度ですが、これで十分シールド効果があるようで、出力をかなり高めたものも実験的に作りましたが、逆に悪影響が出る気がします。何だかんだ言っても所詮、人工的なものですから限度があるようで、極低周波ということもあって微弱電流で十分なようです。もっとも効果があると言っても、それは肉体的・精神的に体感できるようなレベルではなく…これで体感できる感覚の持ち主なら、現在の電磁波環境ではどこにいようと一瞬で廃人(^_^;)ですので、その辺りを期待し過ぎるとボッタクリ商品に騙されちゃいます。
ご注意を。

PICを使用した電子工作としては難易度はもっとも低く、どちらも製作費は千円以下で簡単に完成します(*´∀`*)しばらく使っていましたが、飽きて放ったらかし…まぁ、その程度ですね。

パルス磁気発生器

磁気です。

磁気と言えば代替療法・疑似科学の代表のひとつとも言える磁気治療器が有名です。磁気の不思議な作用は古くから多くの人々を虜にしてきたようで、それは現代科学が発達した今も変わることなく、常識的な方から見ると馬鹿げているようなオカルト商品が現在も販売されています。
私は元々オカルトや東洋医学、代替療法などに強い興味を持っていたので、その流れで磁気に関する既成品や治療法の検証など、様々な実験をするためにこれを製作してみました。もう10年以上前の話になります。

製作の参考にしたモデルはボブ・ベックの考案したパルス磁気発生器(海外ではマグネティックパルサーという名称で販売、自作されています)と、某有名磁力発生器、そして某有名脳波矯正器の3台です。ボブ・ベックの装置は製作方法が公開され広く自作されていますが、あとの2台はガッツリ商売にしている人がいるので名前は伏せておきます。正確には、某有名磁力発生器に関しては当時、回路図が見当たらず(のちに発見)、単に出力周波数を真似した程度なので、参考にしたのは主にそれ以外の2台です。

出力電圧は約0~380V可変、周波数は手動で約1~14Hz可変で、自動モードは約6~11Hzの範囲で波のように上下します。最大出力で周波数を上げると、コイルでヤケドするほど発熱しますので、一応30分の自動オフタイマーを付けていますが、使用部品の性能的には1時間連続使用に耐えられるように作りました。出力と耐久性、部品の価格やコイルの大きさなど、自分なりにバランスを取った結果、この仕様になっています。しっかり内部構成を考えて作ればこの半分以下に収まるのですが、実験用だからと適当に作ったら巨大になってしまいました(*´Д`)。
実際の出力状態は動画でご覧になってみてください。

で、肝心の実験の方ですが、具体的には動画に映っているノーマルコイルの他、更に大きい直径15cmほどのコイルと、巻数を少なくし頭にカポッと乗せることができる大きさのコイルの3種類を用意して(ずい分前の装置で動画の製作の際にすっかり忘れていましたが、実際は“無誘導巻きコイル”も2種類あるので、それも含めると5種類ですね)、人体及び植物、食品などに対して、様々な強さと周波数の磁気を当てて実験してみました。

結果に関しては、ネットでは磁気を当てた野菜が超巨大に成長して、外人のオッサンが巨野菜と一緒に「イェ~イ」と満面の笑みで写真を撮っていたり、食品が長持ちしたり、病気が治ったりと様々な有益情報が垂れ流されていますけど、残念ながら私の実験した限り、あまり期待したようなものは得られませんでした(磁気を商売にしている方がいますので詳細は避けます)。特に無誘導巻きコイルなんかは、かなりオカルトチックな情報満載だったので期待したのですが、全然(´・ω・`)
ただ頭に乗せるタイプのコイルを使った、脳波矯正的な使用法では一定の効果(特に不眠状態のときに眠れる)があるようで、このあと更に小型にした、それ用の装置も自作しました。別に記事を作る予定です。

念の為に言っておくと、参考にした装置のひとつ、ボブ・ベックのパルス磁気発生器(マグネティックパルサー)は、他の記事でも書きましたがベック・プロトコルに従って使用する必要があるので、単純に関節痛やコリに当てるだけの使用は本来の目的から見れば、あまり意味がありませんし、効果がなくて当然とも言えます。
また鬱の方が脳に向けてマグネティックパルサーを使用したら改善したという報告も見かけましたが、私の周りに鬱病がいないので実験ができていません(いても病気の人を下手に実験台にするわけにもいかないですし)。rTMS(反復経頭蓋磁気刺激法)なんてものもありますので、興味があるところです。
ちなみにストレスや目の使い過ぎで、頭に血が上ったようなモヤモヤ鈍痛系の頭痛のときに、マグネティックパルサーをモヤモヤに当てると、それが消えてスキっとするのは確か。
ま、いずれにしても過度な期待はしないことですね。

製作費はハッキリとは覚えていませんが、ざっと計算すると新品の部品を使ったら1.5万円くらいかな?私は中古品などを使っているので、実際は1万円くらいだと思います。

いずれにしても、いろいろな実験に役立ちました(*´∀`*)

プロフィール

TBar Row

Author:TBar Row
怪しげな装置の自作とウエイトトレーニングが好きです。
プロフ写真はamira_aさんからお借りしました。
メール ins_herua@yahoo.co.jp

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