自作のラジオニクス~5 「図形の魔術」

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前回の記事でジオメトリーの自作装置を紹介しましたが、だんだん納得がいかなくなってきて、もっと単純に改善しようと作ったのが、こちらの「ジオメトリック・インジケーター」です。

8方位すべてにダイヤルを配置すると、それだけで装置のサイズが大きくなりますし、ラジオニクス的には「この方位を調べる」と明確に意識できれば、測定ダイヤルは1つでも構わないわけで、方位はLEDで指定し、それを1つだけ用意した測定専用ダイヤルで測定する、という形に変更しました。サイズは23cm×17cmで、だいぶ小さくなって扱いやすくなりました。

測定部はサイズ的にもデザイン的にも、いつもの円形プレートは合わないので使用せず、操作パネル内部に設置して外からは見えないようにし、電源を入れると照明によって浮かび上がる構造にしました。ダイヤルを1つにすることによる残留思念の問題(これが結構大変でした)と、配線で悩みましたが、このおかげで以前より小さくシンプルになりながら、8方位だけでなく、選択スイッチの切替でタンズリーの装置のように16方位まで測定が可能で、より精度の高いジオメトリーが製作できます。
さらに方位を増やすことは簡単なのですが、現実的にも集中力が続きませんので、最大16方位までがいいところですね。

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左が8方位測定時、右が16方位測定時。

本体やパネルが黒色なこともあって、電源を入れ照明が付いた状態で写真を撮ろうとすると、照明以外が飛んだり、実際の明るさよりはるかに眩しく写ってしまって、撮影にとても苦労しました。が、苦労したわりには汚く写ってますね(*´ω`*)
選択用ボタンを押すことで、8方位、または16方位に沿って照明がピッピッと移動し、同時に回路内の残留思念を打ち消します。

前回書いたように、ジオメトリーはレート同様、物質のエネルギーだけでなく感情や意思、願望といった、ありとあらゆるものの図形化が可能で、言ってみれば独自の符を製作するようなものですから、そういった点も意識して黒パネルで少し怪しげなデザインにしてあります。小型化・省略化という点では、PICとLCDを使えば方位の測定表示なんて、この10分の1以下の大きさにできるのですが、どこまで小型化するか、省略するかという問題になると、私の場合ある程度アナログの部分と、装置として存在感がないと製作するのも使用するのも面白みを感じない性格のため、こういった形になっています。

で、これは前回の装置とは違って、内部に複写構造もタイマー機能もなく、ジオメトリーの測定のみに特化していますが、方位を選択表示させることにしたおかげで、例えばサンプルを置く部分に現実の方位に合わせて自宅の地図をおけば、自宅からの方位の吉凶や、空間のエネルギーレベルの測定、また、いわゆる龍道やレイライン、霊道といったエネルギーの流れ、呪詛や念などによる霊的に障害となるエネルギーの流れの有無や、それがどこから流れてきて、どこへ抜けていくか、なども測定することができます。
経験上、そういったエネルギーラインは太いものでも数m程度が多く、細いものだと数cm程度で、16方位では完全に割り出すことはできないのですが、大まかな割り出しとしては十分、参考になります。

話を戻して、こちらが自作のジオメトリーカードです。

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左から、8方位の測定値に中心から直線を引いたもの、真ん中が8方位の測定値を直線で結んだもの、そして右が16方位の測定値を強度に合わせて色分けしたものです。サンプルは同じで、右の図形では立体感が出て、カードの作成は多少、面倒ですが、私はこの作図法が気に入っています。また8方位と16方位では当然のことながら精度が大きく変わるのが良く分かります。

また作図に使用するインクは墨汁を使用して、その墨汁に電気的に再放射するエネルギーを事前に加えておく、というやり方も試しました。これはご存じの方もいらっしゃると思いますが、仙道・気功シリーズの高藤聡一郎氏の著書に書かれている方法で、例えば道教、古神道などで使用される符というものは、その符に強い気がこもっているかどうかが重要なのですね。普通は作図者がそのための能力、つまりエネルギーの制御ですが、それに長けていることが前提で、それがない一般の人が作っても効果が出ないわけです。
そこで、符を作図する際に使用される墨汁に、前もって機械的に気をこめておくことで、そういった制御に長けた人たちと同等以上の効果を引き出そう、というわけで、氏の著書ではかつて販売されていた「電子気功師」という電気的に気を発生させるという器具によって、墨汁に長時間に渡って気を送り続ける話が記載されています。氏によれば、この器具からは微弱ながら確かに気が発生しており、どんなに強い力を持っていても人間には限界があるが、器具ならば微弱ではあっても電池が続く限り、延々と使用可能であり、結果的に人間以上の気を込めることができる、とのことで、同じ手法を取り入れてみたわけです。

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「电子气功师 Q-2」

これが中国から輸入販売されていた電子気功師です。画像が小さく白黒なのは汚いのをごまかすため(´ー`) 壊れていないので今でも使えますが、中身はそれほど複雑な回路ではないので、ACアダプター仕様に変更した自作品を1から作って、そちらを主に使いました。あ、ついでに言っておきますが、気を電気的に発生させると言っても、無誘導巻きコイルなど特殊なコイルを使用した気を発生させると称する装置ではダメです。これらは以前の記事でも書いたとおり、コイルによって気が特定の質に変換されてしまっていて、ジオメトリーには向きません。電子気功師はコイルなどは使用せず、単に微弱電流を電極パッドから通電させるだけですので、高藤氏の言うように、良くも悪くもない、質的に均一な電気エネルギーそのものが発する気に近く、ジオメトリーに向いています。
で、これによって長時間、気をこめ続けた墨汁を使って、ジオメトリーの線を引いたり、線の中の塗りつぶしに使います。私が実験した限りでは、単なるカードに光や磁力を加える方法より、気を込めた墨汁で図形を描く方が間違いなく効果が高いです。

ただ、墨汁そのものは気の保持力が高いそうで、私の測定でも数ヶ月は持つのですが、いずれエネルギーの放射はなくなりゼロになります。そうなるとカードを1から作らなければならず面倒です。高藤氏の著書では、図形に向かって気功を行うことで、図形の気が補充・強化されると書かれていますが、そもそも気功用のカードではありませんし、第一、そんなことを続けるのは面倒です。その点、光や磁力を使った方法なら、カードそのものを作り直す必要がなく、とても楽です。
効果が高く、それでいて作り直す必要のない、両方の長所を取り入れた複写器がベストということで、それも製作しました。でもこれは秘密(*´ω`*) ま、実際のところお見せするほど大したものじゃないだけですけどね~。

いや~ラジオニクスって本っ当に素晴らしいものですね。
ではまた、ご一緒に楽しみましょう(*´∀`)

自作のラジオニクス~4 「図形の魔術」

やぁ皆様こんにちは(*´∀`*) 久しぶりに自作のラジオニクスの紹介をします。

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これはジオメトリーというカードを製作するためのラジオニクス装置で、そのまんま「ラジオニック・ジオメトリー」という名前にしました。ジオメトリーとは英語で幾何学という意味ですが、ここではイギリスのマルカム・ラエが考案した、物質が持つエネルギーを『図形化』したものが元になっています。ご存じない方もいらっしゃるでしょうから、簡単に説明しておきますね。

人間その他から外界に向かって放射されている不可視のエネルギーのことを、俗にオーラなんて言いますが、こういったエネルギーは生物、無生物を問わず、ありとあらゆるものから放射されています。オーラ(に準ずるもの)を撮影すると言われるキルリアン写真で撮影された、人体、葉っぱやコイン、鉱物などからほとばしる光の写真を、ご覧になったことがある方も多いと思います。
ジオメトリーというのは、そういった物質から放射されるエネルギー(厳密には違いますが、分かりやすくするため同じということで話を進めます)をダウジングを使って平面的に測定し、図形化したものなのですね。下の画像がラエの作成していたカードです。

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左は円の中心にサンプルを置き、その周りで振り子を振って、反応のあった地点を直線で結んだもので、ラエのジオメトリー考案初期の作図法です。右はその後、ラジエスセシアの理論を元にラエが新たに考案した作図法で、多重円内に引かれる線は最大5本までです。
個人的にはシンプルな左の図の方が分かりやすく説得力もあるので、私の自作では主に左の作図法と、ラエの方法論を装置上で再現したというデビッド・V・タンズリーの「センター・セラピー・インストゥルメント」を参考に、さらにそれらを元に自作された、某ダウザーさんの装置も参考にさせてもらいました。

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David V Tansley 「Center Therapy Instrument」

上の画像がタンズリーの装置で、元々は右側の円形測定部で振り子を使用して測定するのですが、こちらの画像ではスティックプレートが追加されているようです。装置左側部分では色や音を発生させることができるようになっており、これはタンズリー独自の治療理論に則って設置されているもので、私の自作装置では必要ないので省きました。
装置の内部(測定部)も写真で確認しましたが、これといって複雑な構造にはなっておらず、またタンズリーのように16方位(24方位仕様もあったそうで)だと装置自体が大型化するので、私の自作では8方位に抑えて少し小型化しました。その自作品が最初の画像というわけですね。
タンズリーの装置と著書はネットで一部、公開されているので、興味がある方は調べてみてください。

で、自作の装置ですが、これもすでに処分済みで、お見せできる写真が完成後に撮影したこれくらいしかなく、分かりにくくて申し訳ないです。前述のとおりタンズリーの装置を参考に改良を加え、8方位のおけるサンプルのエネルギー強度を測定する仕組みになっています。またジオメトリーカードがなくてもラジオニクス同様、装置上で遠隔調整や複写ができる構造にし、タイマーなども付け加えましたが、これらは必要なかったかなという感じで、後で紹介する改良版ではさらにシンプルにしました。

使い方は、装置を北向きの方角を合わせて設置し、円形に配置されたダイヤルの中心にサンプルを置きます。あとは8つの各方位にどれくらいの強さでエネルギーが放射されているのか、ダウジングを使って調べていくだけです。これはラジオニクスのレート測定と同じなのですが、方位を用いることと図形にすることに意味があります。8方位すべて測定したら、専用のカードに測定値を書き込んで、ジオメトリーカードの完成です。
この辺りはラエのジオメトリーとは相当違うのですが、各方位に放射されるエネルギー図形、という意味ではとても理解しやすいと思います。各ダイヤルは0~10までの数値範囲ですから、実際のカードはこんな感じになります。

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左が測定値を直線で結んだパターン、右は各方位の測定値まで中心から直線を引いたパターンで、どちらも同じことなので好みで選んで問題ありません。こんなカードを作ってどうするの?という話ですが、ここが面白いところで、ラエによればサンプルを図形化したカードに光や磁力の刺激を加えると、サンプルと同じエネルギーを再放射することができる、というのですね。ですから、例えば特定の薬のエネルギーを図形化したカードの上に水を置き、光や磁力を加えておくと、カードから薬と同じエネルギーが再放射されて水に吸収されます。しばらくするとカードを抜いた後でも、水からは薬と同じエネルギーの放射が測定できるのです。

ラジオニクスの複写でも同じことですが、方位ごとに測定し図形化することで、数字の羅列で面白みのないレートより視覚に訴える力が強く、また護符のようなイメージを持つためか、海外では現在でも多くの人々に面白おかしく利用され、いまだにカードや装置が販売されています。
実際、護符のようなイメージ、というだけでなく、ラエのジオメトリーには印刷に磁気インクが使用されていたり、エネルギーを図形化したものであるという点や、物質以外に感情、意思、願望、ありとあらゆるものが図形化できる点など、道教などで使われる符の製作方法や意味と重なる部分もあり、また方位、空間というものは占いにおいても重要視され、霊能者なども方位そのものが持つ力、空間が発生するエネルギーなどについて語っていますから、そういった点でも各方位を測定するジオメトリーは、オカルトチックな要素を含んでいて面白いのです。
もっとも、そのオカルトチックな要素のおかげか、妙な団体にも利用されてしまっているようですが(*´ω`*)

個人的には、図形そのものに光や磁力といった他のエネルギーを供給する、という点に工夫の要素があって好きです。ラエはカードから水などにエネルギーを複写するための装置「ポテンシー・シミュレーター」も考案していましたので、私は測定器と複写装置を一緒にしちゃえばいいじゃん、と内部に電気的に磁力を発生させる複写構造も追加しましたが、これも必要なかったです(*´ω`*)

装置が完成して、しばらくの間はカードをたくさん作ったり遠隔調整の実験に面白く使っていたのですが、8方位で小型化したつもりでも無駄に大きい(40cm×30cmくらい)のと、複写の構造にだんだん納得がいかなくなってきたのですね。私の場合ラジオニクスは使っていて面白いと思わないもの、納得がいかなくなったもの(これは皆さんそうだと思います)は、途端に効果が出なくなるのです。あ、ちなみに装置が最新式か、ダイヤル式の時代遅れか、なんてことは、

『効果が出せることとは“まったく”関係がない』

ですよ(超微笑)。
そういうわけで、もっと単純に改善したものを、と改良版も製作しました。
次の記事で紹介しましょうね~(*´∀`*)

テンソル・リング(Tensor Ring)~2

少し前からテンソル・リングを作ってほしいと頼まれることが増えました。作り方は簡単で以前の記事にも書いてあるのですが、自作・工作と聞くと拒絶反応を示す方も多いようで、すでにいろいろなサイズ、周波数のリングをお作りしました。
私自身はテンソル・リングで言われているようは効果は実感していないのですが、植物や動物、食品に対する効果を報告してくださる方もいて(自分が検証したわけではないので、そういった報告については書きませんが)、今回の記事も、どうせならブログに載せた方がいいですよとアドバイスをいただいたこともあって書いています。

tensor×4

画像のリングは全てロイヤルキュービット(144MHz…肉体や物質にポジティブに作用するという周波数)で大きいものからフル、ハーフ、4分の1、8分の1で、フルとハーフは前回の記事でご紹介したものと同じですね。4分の1と8分の1は、レジン作品に使用されるという方や、アクセサリー感覚で持ち歩きたいという方から頼まれ、写真ではどうしても違って見えてしまうのですが、実物は磨き上げていますのでピッカピカです。

あと、中に人が座れるくらいの巨大テンソル・リング(3-1/2)も製作しました。ヒーリング目的で使用されるとのことで、こちらはブログの掲載許可をいただいたにも関わらず、撮るのを忘れてしまって写真がありません(´・ω・`)巨大リングの製作は簡単に作れるフルやハーフと違って、正確な長さで切り出すことはもちろん、極太銅線使用で捻りも磨きも実際に作るのは相当しんどいものなので、写真用に気軽にもうひとつ作ろうという気にもなれず、お見せできないのがとても残念ですが、喜んでいただけました(*´∀`)

で、それだけなら新たに記事を書くこともなかったのですが、海外のリング販売業者さんでこういうものを見かけて、同じものが欲しくなって作ってしまったのです。

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24Kメッキ仕様のハーフ・テンソル・リング(゚∀゚)!

ノーマルリング同様、スマホだと全然キレイに写らなくて、黒地で統一して撮影しようとすると、肉眼とはまったく違って見えてしまうので、白地で肉眼に近い写真を選びました。本当はもっと艶があってキラキラなのですけどね。やっぱりいくら銅を磨いて艶を出しても、さすがに金の怪しげな輝きには敵いませんなぁ。

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ついでに銀メッキのシルバー仕様も。

銀だったらメッキでなくても、銀線と銀ロウで銅リングと同じように純銀リングが作れるのですが、すっごいお金かかるしぃ。失敗できないしぃ。で、メッキにしてみました。メッキそのものはプロに任せないと綺麗にはできないので、今回はいくつかまとめて近場の加工業者さんに依頼しました。そんなにいくつも必要なかったのですが、単品だと割高になるので仕方ないのです(´ε` )

で、これがまだ3つ余っているので、欲しい方がいらしたらお譲りします。ノーマルリング以上に手間が掛かっているのでタダというわけにはいきませんが、作業時間とメッキ代を考慮すれば「小銭稼ぎのボッタクリ」ではないとご納得いただけるかと(´ー`)ノ
※記事を載せてすぐに決まっちゃいました。お譲りできなかった方に新たにお作りした分が1つだけ残っていますので、欲しい方がいらしたらコメントくださるか、直接メールください。

次はいい加減に自作のラジオニクスの紹介をします。
それでは~(*´∀`*)

プロフィール

TBar Row

Author:TBar Row
怪しげな装置の自作とウエイトトレーニングが好きです。
プロフ写真はamira_aさんからお借りしました。
メール ins_herua@yahoo.co.jp

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